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ソラマメの栽培方法

2023.09.20

ソラマメ

種まき

初霜の10日ほど前が目安で暖地は10月下旬、中間地は10月中旬頃。
条間120cm、株と株の間30cmごと2~3粒を黒い部分を下にして押し込みます。
浅いと芽の出る時、種が土から浮くので、また土をかけましょう。
マメ類は播種した後、鳥害が多いので育苗して定植するのも良いでしょう。

苗作り

直径9cm(3号)ポットに2粒まく。
タネの「お歯黒」の部分を斜め下に向け、頭が少し見えるくらいに押し込みます。
本葉が開いたら丈夫な株を残し1本に間引きする。育苗日数は約20日、本葉2枚(草丈7~8cm)が定植適期です。

手入れ

寒い所は北側に土を盛り稲わらなどで30cmくらい風除けをします。
霜よけのために防虫ネットをトンネル状にかけたりして、厳寒期を乗り切りましょう。
春育ちが良いと株が不安定になるので根元に5~6cm土寄せをしましょう。
3~4月出る枝は無駄枝で早く切り取ります。

収穫

上に向いていたさやが、豆の重みで下向きに下がってきます。
さやの継ぎ目が色づき、実が太って莢ごと指で押さえても実が動かないぐらいになったら収穫しましょう。
だいたい閉花して35~40日目頃が目安です。
 

☆栽培のポイント☆

・幼苗(草丈10~15cm)の状態で冬を越さないと寒さで苗が痛みやすいので、
タネまきや植えつけの時期は厳守しましょう。

・ソラマメは春先になると葉や枝に「アブラムシ」がつきやすいです。
ウイルス病を媒介するほか、被害にあうと生育が悪くなります。粘着テープを押し当て取り除くか農薬を散布するなど早めの対処が肝心です。

 

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