トウモロコシ栽培方法

トウモロコシ栽培方法

<種をまく>
寒さに弱いので4月下旬、遅霜の心配がなくなってから種をまきます。畝の表面に30cm間隔で2列、列の間を40cmほど離して種まき用のくぼみを作り、1ヶ所に3~4粒ずつ種をまきます。とうもろこしは、他株の花粉を互いに受粉し合って結実するので、2列以上にすると受粉しやすく実のつきが良くなります。また、種まき後はカラスやハトの被害を受けやすいので、土はやや厚めに3cmほど土をかぶせます。

 
<間引きをする>
種まき後、1週間ほどで発芽します。草丈は10~15cmになったら、生育の良いものを1本残して、あとは地上部をハサミで切り取ります。間引かずに放っておくと風通しが妨げられ、実のつきが悪くなります。

 
<追肥をする>
とうもろこしは、肥料をよく吸収するので、肥料切れにならないように注意します。肥料が不足すると下部の葉が黄変します。草丈が40~50cmになったら、除草しながら株の周りにひと握りずつ化成肥料をまき、土寄せします。その後も2週間に1度を目安に肥料を繰り返します。また、これまで根元から出るわき芽は、みつけしだいかきとったほうがよいと言われていましたが、最近では残したほうが雌穂の発育がよくなり、茎も倒れにくくなることから、そのままにしておいたほうがよいともされています。

 
<受粉をする>
7~8月、発芽して80日ぐらいすると実になる雌穂が葉のつけ根の茎の節にできます。一方、茎の先端にはススキの穂のような雄穂があらわれ、黄褐色の花粉を出します。この花粉を雌穂の花糸が受けて結実しますが、同じ株の花粉では結実しないので、茎をゆすって花粉を飛ばし、受粉を促してやります。雌穂は1株にう3~4本つきますが、いちばん下の雌穂は実入りが悪いので花糸が出る前にかき取ってしまいます。

 
<収穫する>
種まきからおよそ3ヶ月、7~8月が収穫時です。結実した雌穂のヒゲのような花糸が茶色くなり、外から触ってみて実がしっかりかたくなっていたら、穂のつけ根からもぎ取ります。収穫後、数時間するうちに甘みがどんどん失われるので、できるだけ早いうちにゆでたり、焼いたりして食べるようにします。

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