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二十日(はつか)ダイコンの栽培方法

2013.09.15

二十日ダイコン

廿日大根の発芽適温は15~20℃。冷涼な気候を好むので、春まきと秋まきがおすすめですが、真夏と真冬以外はほぼ一年中栽培できます。
 
<種まき>
まっすぐな棒を用意し、コンテナの表土に10~15cm間隔で2列、深さ1cmほどの溝をつけます。つけた溝に約1cm間隔で種をまきます。まいたら両側から指でつまむように土をかけ、手で軽く押さえます。プランターの底から流れでるまで、たっぷりと水をやりましょう。発芽までは乾燥させないように管理してください。
 
 
<防虫ネットがけ>
比較的害虫には強いのですが、暖かい季節にはコナガやモンシロチョウが卵を産みつけにきます。無農薬で、またきれいな葉も利用したい場合は、寒冷紗や防虫ネットをかけて物理的に虫の侵入を防ぎましょう。虫のいない時期は、かけなくても無農薬栽培できます。
 
 
<間引き・土寄せ>
発芽して双葉が開いたら、約3cm間隔に間引きます。勢いのある苗を残し、なるべく生長の遅いものや、双葉が変形しているものを選んで間引きましょう。間引き後は、残した苗の左右から土を寄せて、倒れるのを防ぎます。
 
 
<間引き・土寄せ・追肥>
1回目の間引きから1週間後、本葉が2~3枚出て、根も肥大し始めます。約6cm間隔に間引きします。間引き後は、固形の化成肥料10gを表面にパラパラとまき、苗の左右から土よせします。このタイミングで間引くことで、根はしっかりと肥大します。
 
 
<水やり>
ラディッシュは、過湿の状態か続くと生長が悪くなります。水やりは「表土が乾いたらたっぷりと」行うようにしましょう。
 
 
<収穫>
種まきから27~30日、本葉が5~6枚・根の直径が2~3cmになったものから収穫します。この頃が、いちばん美味しいタイミングです。収穫が遅れると根が肥大しすぎて、表面が割れたり中にスが入ったりするので、適期を逃さないように収穫しましょう。
根が小さいものは残し、軽く5g程度追肥をしましょう。
 
 
 

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