愛知の伝統野菜⑧かりもりとは

かりもり
かりもり(堅瓜)

尾張地方に古くから在来する、シロウリ品種です、来歴は不明ですが、堅瓜とも呼ばれ、果肉が硬く、守口大根とともに粕漬けにされます600g程度で収穫され、種の部分を出して、塩漬けにして、さらに何回か粕漬けします。数年のつけ込みによっても果肉が崩れない特性を持っています。
自家用としては、早生かりもりと同様に浅漬けとしても利用されます。皮を剥いて、あんかけや煮物に利用しても美味しいものです。漬け物の神様とされる甚目寺町の萱津神社では毎年8月21日に漬け物祭りが全国の漬け物業者を招いて行われますが、その時に漬けられるのがナスやかりもりです。早生かりもりと同様の時期の栽培も可能ですが、粕漬けに用いられるものは5月下旬に定植して、8月に収穫します。