キャベツ栽培方法
2013.09.15
キャベツ
<苗づくり>
【ポリトロ箱、平箱の場合】
腐葉土を3~4割入れ、苦土石灰をひと摘み混ぜた土を用意し、1週間後に5~6cm間隔ですじまきします。
種まき後は薄く(約5mm)土をかぶせて水をやり、湿らせた新聞紙をかけて乾燥を防ぎます。
3~4日で発芽するので、密生部を間引いて2~3cm間隔にします。本葉が2枚になったら育苗床かポリポットに1本ずつ植えかえ、根付いたら10日に1回ぐらいの割合で化成肥料をひと摘み追肥しながら育てます。
【9cmポットの場合】
深さ1cmの穴を4か所あけてタネを1粒ずつまき、土をかけてたっぷりと水やりします。双葉が完全に開いたら、生育の悪いものを除いて2本になるように間引きします。
本葉3~4枚のころ、1本になるように間引きします。タネまきの約1か月後、本葉5~6枚になった植えつけ適期の苗の完成です。
<植えつけ>
畝の中央に40~45cm間隔で、本葉が5~6枚付いた苗を深めに植え付けます。北風を防ぐために畝の北側を高くし、水はけが悪い場合は、苗の中心をやや高めにしましょう。
<寒さを防ぐ>
11月下旬頃になったら、株元に切りわらか、もみ殻を敷き詰め、寒さや霜から株を守ります。
<収穫>
秋まきは4~5月が収穫期です。
葉が巻き込み、かたくしまったものから包丁で株元から切って収穫します。
秋まきは長く畑におくと、とう立ちするので早めに収穫します。
適期に収穫していないと内部の葉が成長して結球が進みすぎ、球が割れてしまいます。食べられますが、味は悪くなるので適期になったら速やかに収穫しましょう。
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