ぐるたね図書館

ツタンカーメンの紫えんどう

2023.10.01

伝統野菜・固定種えんどう

ツタンカーメンの紫えんどうとは

  • 【季節】春
  • 【レア度】★★★★☆

ヒストリー

ツタンカーメンの紫えんどうは、古代エジプトのツタンカーメンの墓から発見されたため、
その名がつけられたとされています。諸説あるため、実際に3000年の時を経て発芽した豆かどうかは不明ですが、悠久のロマンを感じる素敵なネーミングですね。

特徴

莢は特徴的な濃い紫色ですが、中の実は緑色をしています。
つるありの赤花種で、美しい花の後に紫色の莢をつけます。
 莢は硬く、未熟豆は実エンドウとして食べられます。

使い方・調理法

使いやすさ:★★☆☆☆
見た目はグリーンピースと変わりませんが、豆ごはんにするとあら不思議。
豆ごはんが赤飯のようにうっすらと色づいてきます。
炊く時に莢のゆで汁を使うと、ご飯にさらに濃い色が付きます。
豆のホクホク食感が美味しい一品です。

種まき時期