打木源助（うつぎげんすけ）大根とは

• 【レア度】★★★☆☆

ヒストリー

金沢市打木町の篤農家、故松本佐一郎氏によって育成されました。愛知県の源助総太（宮重系）と、打木在来種（練馬系）との自然交雑によってできたものを毎年選抜し、昭和17年に今日の源助大根を育て上げました。

特徴

根形は、太さ8～10cm、長さ22～25cmのずんぐりとした短円筒形で、

首部は淡い緑色をしています。肉質が極めてやわらかく甘みが強い大根です。

使い方・調理法

使いやすさ：★★★★☆

繊維質が少なく甘みがあるため、だいこんおろしはもちろん、浅漬けは格別の風味と歯ざわりが楽しめます。また、おでん、ふろふき大根、ブリ大根はこの品種の甘さと柔らかさが最も活かされます。

金沢特産のこうじ漬け、「かぶら寿司」の姉妹品である「だいこん寿司」の原料として欠かせない品種です。

種まき時期