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赤根ふだん草

2023.12.25

伝統野菜・固定種葉菜類

赤根ふだん草(あかねふだんそう)とは

 

  • 【レア度】★★★☆☆

ヒストリー

日本へは、中国から17世紀に渡来したと考えられています。
葉をとっても次々と若葉が出て、ほぼ一年中収穫できることから「不断草」と書きます。

特徴

・「唐ちしゃ」とも言われ、性質が強く、耐暑・耐寒性があり、栽培しやすいです。
・菜は淡緑色、大葉で葉・茎共に肉厚です。やわらかい葉を順次かきとり収穫します。
・作りにくい時期に、ホウレン草の代わりにおすすめです。
・夏季や寒季の青菜の少ない時に収穫でき、重宝する野菜です。

使い方・調理法

使いやすさ:★★★☆☆
カロテンが特に豊富で、ビタミンEも多く、その強い抗酸化力により、
ガンの抑制、皮膚や粘膜の健康維持にも効果が期待できます。
ビタミンB2、カリウム、鉄は小松菜より多く、栄養価にすぐれた緑黄色野菜です。
調理方法はホウレン草同様です。
茹でたふだん草は、おひたし、和え物、炒め物、煮物、スープの具などに利用できます。

種まき時期