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固定種 錦糸瓜(そうめん南瓜)

2024.02.01

伝統野菜・固定種かぼちゃ

錦糸瓜(そうめん南瓜)とは

  • 【レア度】★★★☆☆

ヒストリー

ペポカボチャの一種で、ズッキーニとも同じ仲間です。
原産地は北米南部で、日本には19世紀末(明治時代)に中国から導入されました。

特徴

西洋かぼちゃや日本かぼちゃとはまったく異なり、
内部が素麺状の細く透明な繊維からできています。
茹でると黄色い果肉が細長い素麺のようにパラパラとほぐれるのが特徴です。
縦長の楕円形で、直径約20cm、長さ約30cm、重さは600g~800g程度になります。
茹でたものはさっぱりとしており、シャリシャリとした食感が楽しいカボチャです。

使い方・調理法

使いやすさ:★★★☆☆
【使い方】
味はたんぱくなので、三杯酢や麵つゆとの相性が良く、酢の物や和え物に向いています。
茹でて冷水にとり、サラダや炒め物、天ぷらにも◎
クセがなくさまざまな料理に使うことができますので、
いろいろな味付けでシャリシャリ食感をお楽しみください。
【調理法】
・5cmぐらいの幅の輪切りにし、水からゆでます。
・沸騰してから20分ほどでゆで上がりです。水にとって冷やしましょう。

種まき時期

収穫時期は7~9月ですが、冬まで貯蔵することができます。