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伝統野菜 かりもり(堅瓜)

2024.03.11

伝統野菜・固定種瓜類

伝統野菜 かりもり(堅瓜)とは

 

  • 【レア度】★★★☆☆

ヒストリー

明治時代から尾張地方を中心に栽培されてきた白瓜の一種で、「あいちの伝統野菜」に認定されています。
現在の主な産地は、清須市と大口町です。
昔から各家庭で漬物にされてきた夏の漬物用野菜です。

特徴

果実は中型の円筒形で、果皮は濃い緑色をしており、
果皮・果肉ともに硬く、重さ約1kgほどになります。
「堅瓜(かたうり)」という別名もあるほど身がよく締まっているため、
漬け物にしてもシャリシャリとした歯切れの良い食感を楽しむことができます。
「かりもり」という名の由来は、カリッとした食感が美味しく
ごはんがもりもり食べられるというところからきているという説があります。

使い方・調理法

使いやすさ:★★★☆☆
主に粕漬け等の漬け物にします。若取り果実の浅漬けも好評です。
いろいろな調味料によくなじみ、特に酒粕やしょうゆ、味噌などとの相性は◎
漬け物以外だと、お肉や卵と一緒に塩コショウで炒めても美味しくいただくことができます。

種まき時期