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常盤大長牛蒡(ときわおおながごぼう)

2024.05.10

伝統野菜・固定種ごぼう

常盤大長牛蒡(ときわおおながごぼう)とは

 

  • 【レア度】★★★☆☆

ヒストリー

「滝野川」の赤茎系から,尻まで太りがよくてス入りが遅く,抽苔の少ない系統を目的に,
長野県飯山市常盤(ときわ)で改良されたお尻まで太いごぼうです。
千曲川河川敷の肥沃で柔らかい土壌で長年にわたって栽培され、品種改良された結果、
太さ8cm、長さは1m を超える、とても大きな牛蒡になりました。

特徴

ス入り、苔立ちの無い晩生の大長ごぼう、丈夫で作りやすいです。
根は先端まで肉付きよく、内部は空洞もなく緊り良く、柔らかで香り・風味とも申し分ありません。
お尻まで太いごぼうで、長さがあり、食感と香りが良いごぼうで、
アクが少ないことから煮物などにおすすめです。

使い方・調理法

使いやすさ:★★★★☆
ごぼう独特の味、香りが強く、きんぴらごぼうや丸煮にすると風味が際立ちます。
【調理のポイント】
〇ゴボウ特有の香りや風味は皮のあたりに集中しているため、
皮は剥かずに、タワシでゴシゴシ洗うか、包丁の背でこそげ落とすようにして香りを生かします。
この香りが、魚や肉と一緒に調理するとき、臭みを消す働きを持ちます。
〇油との相性がよく、よく炒めると甘みを増し、味が引き立ちます。
【栄養・効能】
〇豊富に含まれる不溶性食物繊維は、便秘解消、整腸、発ガン性物質の排除などに効果的。
コレステロール値を下げる効果もあります。

種まき時期