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直売所で売れる農家が実践してる3つのコツ(基礎編)

2014.10.01

直売所販売のコツ

 
「作った野菜が売れない!」

「おいしいはずなのに…」
 
そんなお悩みをお持ちの方に
売れてる農家がやっている3つのコツをお伝えします。
無理をする必要はありませんので
できること・楽しそうな事から始めてみましょう!
 
 
 
 
「売れる農家が実践してる3つのコツ!」
 
その①「出荷時期をズラす事!」
「人が出さない時に出荷!」
農家さんの基本ですね。
けど、早く出すのも難しいですよね。
失敗したら大損です(泣)
そういう時は、まず貯蔵の効く品種を探しましょう!
遅く出すのはそこまで難しくない場合が多いです。
タマネギ・ニンジン・ハクサイ・キャベツ・大根などなど
生育ゆっくりの晩生品種を選びましょう!
採り遅れても状態が良かったり、貯蔵が効きます。
少しピークが過ぎた頃に出荷するのが
「チョイ高」で出荷するコツです。
白菜の場合は、晩生品種を選ぶと、
抜き菜(ハクサイ菜)としても売れるので
コンスタントに出荷できて良いかもしれませんね。
 
 
 
 
その②「付加価値をつけること」
簡単に言うなら
「自分だったら高くてもコレを選ぶ!」
そう思う「おまけ」を付けることです。
別に、アンパ●マンのフィギュアを付ける必要はありません。笑
例えば…
・安心感(生産者の名前と写真、プロフィールを付けたシールを貼る。)
・料理不安の解消(珍野菜はオススメのレシピを同封。)
・エンターテイメント性(伝統野菜はその歴史を紹介。)
・プレゼント性(お徳用パックなら、小分け袋を付ける。)
・専用ネームをつけて差別化
(「鍋専用白菜」や「ソテー専用かぼちゃ」など今日の献立を考えてあげましょう。)
 
パッと思いついただけでもこれだけの事ができます。
 
「そんなことしたらコストがかかる!」
そう思いましたか?
でも、この手間感がお客さんの価値として伝われば
「高くても欲しい!」と感じて頂けるのです。
 
今はパソコンがありますから、簡単にシールや資料も作れちゃいます!
もし、「手間をかけても売れない」のならば、
価値が伝わっていない可能性があります。
伝え方を変えるか、価値を変えてみましょう。
決してあなたの野菜に価値が無いわけではありません!
 
 
 
その③「あなた個人の魅力でリピーターを付けること」
「簡単に言うな!」
そう思いました?
けど、あなたもお買い物に行くとき
無意識にお気に入りのメーカーがあるはず。
単に「良いものを作っているから」でしょうか?
「着目点・企画が面白い」
「小分けがあるから」など
あなたの好感ポイントがあるはず。
商品単体の価値も重要ですが、
「この農家さんはいつも〇〇してくれる。」
ということに気づいてくれるお客さんもいるはずです。
あなたの人間的魅力を伝えてください。
ファンが増えたら嬉しいですよね!
 
 
 
 
以上が「直売所で売れる農家がやっている3つの事」です。
文字にしてみると難しく感じるかもしれません。
けど、とりあえず1つで構いません。
やれること・楽しそうなことからチャレンジしてみましょう!
 
 

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