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MIX SEED ミニ野菜3種セット

2023.07.02

MIX SEEDシリーズの育て方


可愛らしいミニサイズの野菜達。プランターでも作りやすく家庭菜園にオススメです!

用意するもの  ~プランター栽培の場合~

・ プランター
∟ミニ白菜用(おすすめ:幅70㎝、奥行30㎝、深さ30㎝くらい)
∟はつか大根用(おすすめ:幅60cm、奥行20cm、高さ18cmくらい)
∟ひと口人参用(おすすめ:幅70㎝、奥行30㎝、深さ30㎝くらい)
・ 土(市販の野菜用培養土でOK)
・ 鉢底石
・ 化成肥料
・ ジョウロなど水やりができるもの
・ 防虫ネット

 

ミニ白菜の育て方

種まき

ポリポットに土を入れ、そこへ4粒ずつ種をまきます。
種同士は少し離してまくようにしましょう。
最後に軽く土をかけて手で押さえ、水をたっぷり与えます。
植え付けるプランターのサイズから必要な苗数を想定して、それよりも少し多めに苗を作っておくと安心です。

間引き

双葉が開いたタイミングで、色や形が悪いものや、弱々しいものを1~2本間引きます。
その後は、隣の株同士が重なり込み合ってきたら、間引きを行い、本葉が5~6枚になるまでに1ポット1本になるようにします。

植えつけ

本葉が5~6枚になったら、ポットからプランターへの植えつけを行います。
プランターに鉢底石を敷き、培養土を入れます。
そこへ、株間を15~20cm空けて植え穴を作ります。
ポットから土を崩さないようにそっと苗を取り出し、植え穴へ苗を植えつけます。
周りに土を寄せてやり、軽く手で押さえて苗を安定させるようにします。
植えつけが完了したら、たっぷりと水を与えましょう。

追肥・土寄せ

植えつけの2週間後に化成肥料30gを株の周りにぱらぱらとまきます。
まいたら肥料と土を軽く混ぜ合わせ、苗の株元へ土を寄せてあげましょう。
その後も、2週間おきに同量の追肥と土寄せを行います。

病害虫対策

アオムシやアブラムシが付きやすいので、防虫ネットをかけるのがおすすめです。
もし栽培中に見つけたら取り除きます。大量に発生してしまった場合には薬剤を使って防ぎましょう。

水やり

水やりは「表土が乾いたらたっぷりと」行うようにしましょう。

収穫

植え付けの40~55日後、球を手で押して弾力を感じられたら収穫時期です。
葉の付け根から包丁で切って、収穫をしましょう。

 

 

はつか大根の育て方

種まき

プランターに鉢底石を敷き、土を入れます。
土の表面に10~15cm間隔で、深さ1cmほどの溝をつけ、
つけた溝に、隣同士の間隔が1cm程が空くようにして種を落としていきます。
まいたら両側から指でつまむように土をかけ、手で軽く押さえます。
その後、プランターの底から流れでるまで、たっぷりと水をやりましょう。発芽までは乾燥させないように管理してください。

間引き・土寄せ

発芽して双葉が開いたら、苗と苗の間が3㎝くらいになるように、間引きを行います。
勢いのある苗を残し、なるべく生長の遅いものや、双葉が変形しているものを選んで抜き取りましょう。
間引き後は、残した苗の左右から土を寄せて、倒れるのを防ぎます。

間引き・土寄せ(2回目)、追肥

1回目の間引きから1週間後、本葉が2~3枚出て、根も肥大し始めたところで約6cm間隔に間引きします。
間引き後は、固形の化成肥料10gを表面にパラパラとまき、苗の左右から土寄せします。
このタイミングで間引くことで、根はしっかりと肥大します。

病害虫対策

比較的害虫には強いのですが、暖かい季節にはコナガやモンシロチョウが卵を産みつけにきます。
無農薬で、またきれいな葉も利用したい場合には、寒冷紗や防虫ネットをかけて物理的に虫の侵入を防ぎましょう。
虫のいない時期は、防虫ネットは必要ありません。

水やり

ラディッシュは、過湿の状態が続くと生長が悪くなります。
水やりは「表土が乾いたらたっぷりと」行うようにしましょう。

収穫

種まきから27~30日頃を目安に、本葉が5~6枚・根の直径が2~3cmになったものから収穫します。
この頃が、いちばん美味しいタイミングです。
収穫が遅れると根が肥大しすぎて、表面が割れたり中にスが入ったりするので、適期を逃さないように収穫しましょう。
根が小さいものは残し、軽く5g程度追肥をしましょう。

 

 

一口人参の育て方

種まき

プランターに鉢底石を敷き、培養土を入れます。
土の表面に、深さ1㎝程の溝をまっすぐつけます。溝同士の間隔は10㎝空けるようにして、プランターの幅に合わせて本数を増やしてください。
その溝に、隣同士の間隔が5mmくらいになるように、種をまいていきます。
覆土は、種が少し見える程度にごく薄く土をかけて、上から手のひらで軽く押さえます。
最後に鉢底から流れ出るくらいたっぷりと水を与えてください。

ニンジンのタネは特に乾燥に弱いため、発芽までは土を乾かさないように、毎日の水やりを欠かさないようにしましょう。

間引き・土寄せ

1回目:双葉が開いたら、隣同士が3㎝間隔になるように間引きします。間引き後、株の両側の土を根元に寄せて、ぐらつかないように安定させます。
2回目:葉が3~4枚になったところで、5~6cm間隔で間引きを行います。このタイミングで、化成肥料30gを根元にぱらぱらとまき、1回目と同様に根元に土を寄せてあげましょう。

追肥

2回目の間引きから、2週間おきに化成肥料を30gずつ追肥してください。

病害虫対策

病害虫の心配はあまりありませんが、暖かい時期はキアゲハの幼虫が付くことがあるので、心配な場合には防虫ネットをかけて防ぎましょう。

水やり

発芽するまでは乾かさないようにこまめに。その後は「表土が乾いたらたっぷりと」行うようにしましょう。

収穫

根元を探って、根の直径が1~2cmになったものから順次収穫しましょう。