桜島大根
2023.10.19
伝統野菜・固定種だいこん
桜島大根(さくらじまだいこん)とは
- 【レア度】★★★☆☆
ヒストリー
- 桜島大根のルーツは、諸説あります。
- 天和年間(1681年ごろ)に愛知県から入手した方領大根の中から変種を発見した選抜系統説、桜島に自生していた浜大根の中から生まれた説、姶良(あいら)地方で栽培されていた国分大根を西桜島で栽培中にできたという説など・・・いろいろあります。
特徴
- 鹿児島の地方野菜として第一に挙げられるのが桜島大根です。
- 世界一重たい大根としてギネスブックに認定されるほど大きな大根です。
- 通常10kg位の重さですが、大きい物になると20~30kgの物も見られます。
- ギネスブックに認定された桜島大根は、重さ31.1kg、胴回り119cmもありました。
- 葉は縮れ、濃い緑色をしており、肉質はち密でやわらかいのに煮崩れしにくいのが特徴です。
使い方・調理法
- 使いやすさ:★★★★☆
- 煮ても煮崩れしにくく味がしみこみやすいため、
- ブリ大根や大根ステーキ、大根餅、漬物など
- 漬物用から煮物まで幅広いメニューでお楽しみいただけます。
種まき時期