青つるむらさき
2023.12.18
伝統野菜・固定種葉菜類
青つるむらさきとは
- 【レア度】★★★☆☆
ヒストリー
- つるむらさきは、アジアの熱帯地方が原産です。
- 日本では主に観葉植物として、また果汁を染料として利用していましたが、
- 1970年以降に食用として栽培が広がりました。
特徴
- ツルムラサキ科のつる性の一年草(熱帯域では二年草)で、
- 茎が紫色の「赤茎種」と緑色の「緑茎種」の2種類があり、主に緑茎種が流通しています。
- 葉・茎ともに無毛でつやがあり、多肉質で、夏から秋にかけて花芽をつけます。
- 若い葉とつるの先から15cmくらいの茎を食べますが、花軸や芽も食用になります。
- カロテン、ビタミンC、B2、カリウム、カルシウムなどが豊富に含まれる栄養満点の夏野菜です。
使い方・調理法
- 使いやすさ:★★★☆☆
- 独特のぬめりがありますが、アクは少ないです。
- おひたし、和え物、炒め物などに加え、天ぷらやかき揚げにしてもおいしいです。
- おススメは、「つるむらさきのナムル」。
- つるむらさきを茹でて、ごま油、塩、砂糖、おろしにんにく、すりゴマで和えるだけで
- 食欲倍増、おいしいです。
種まき時期