10月にまく野菜の種

涼やかな気温の10月は日差しも和らいで外での活動もしやすく、菜園作業にぴったりの季節。気温は徐々に低くなりますが、まだまだこれから育てられる野菜がたくさんあります。

春・夏に比べると野菜の生長はゆっくりになりますが、虫や病気の心配も少なくなり、実は家庭菜園を始めたばかりの方にもおすすめの季節です。

このページでは、“ぐるたね”で取り扱いのある、10月に種まきができる野菜たちをご紹介しています。
ぜひ10月の種まき計画にお役立てください！

💡収穫目安：30日～70日　プランター栽培にも！冬の間に収穫できる野菜

■ 法蓮草［ホウレンソウ］

収穫の目安：約50～60日 栄養たっぷりな定番の緑黄色野菜。涼しい気候を好み、冬場は特に甘みが増します。

■ 水菜［ミズナ］

収穫の目安：約50日～ 冬場は鍋物の具として活躍します。柔らかい小株のうちに収穫して、サラダで食べるのもおすすめ。

■ 小松菜［コマツナ］

収穫の目安：約50日 クセがなく食べやすい葉物野菜で、お浸しから炒め物まで、幅広く利用できます。育てやすく栽培初心者にもオススメ。

■ チンゲンサイ

収穫の目安：約50日 甘みのある肉厚の葉軸が特徴的な中国野菜の定番。 中華料理で重宝します。 栽培期間が短いので手軽に育てることができます。

■ タァサイ

収穫の目安：約50～60日 濃い緑色の葉が特徴的な、人気の中国野菜。 じっくり育て、寒さに当たることで美味しさが増すため、秋蒔きにおすすめ。

■ ルッコラ

収穫の目安：約40日 ゴマに似た独特の風味が特徴。 パスタやピザ、サラダ等に人気のイタリア野菜です。

■ からし菜

収穫の目安：約60日～ その名前の通り、ピリッとした辛味が特徴的。 小さなベビーリーフの内に収穫してサラダにしたり、大株は漬物にしたりと幅広く楽しめます。

■ 高菜［タカナ］

収穫の目安：約70日～ 主に漬物用として利用されることの多い野菜。 大ぶりで肉厚な葉とピリッとした辛味が特徴的です。

■ 小蕪［コカブ］

収穫の目安：約40～50日 サラダや漬物、煮物など、生でも加熱しても美味しく使い道たくさん。栽培もしやすい野菜です。

■ はつか大根（ラディッシュ）

収穫の目安：約30～40日 短い期間で収穫でき、プランターでも育てられる家庭菜園の人気野菜。定番の赤色は料理の差し色として活躍します。

■ 葉大根

収穫の目安：約30日 葉を食べるために特化した大根の品種です。 浅漬けや炒め物など、食感を活かした料理にピッタリ。

次郎丸ほうれん草		早生京水菜
ロケットサラダ（ルッコラ）		葉からし菜

💡収穫目安：180日～　収穫は春以降の大物野菜

■ キャベツ

収穫の目安：翌年5月頃（約200日） 生でも加熱しても美味しい、使い勝手抜群の万能野菜。 10月蒔きは「アサヒ交配　シュースター」がおすすめです。

■ サヤエンドウ［莢豌豆］

収穫の目安：翌年4月頃～（約180日～） 豆が膨らむ前の若い時期に収穫し、サヤを食べる種類のエンドウ。 肉じゃがや筑前煮など煮物の彩りとして重宝します。

■ 実エンドウ［実豌豆］

収穫の目安：翌年5月頃～（種まきから約210日～） いわゆるグリーンピースのこと。サヤの中の豆を大きく成長させ、その豆のみを食べます。 お米と一緒に炊いて豆ごはんに。チャーハンや天津飯など中華料理の彩りにも使われます。

■ スナップエンドウ

収穫の目安：翌年4、5月頃～（種まきから約200日～） 豆もサヤもやわらかく、丸ごと食べる事ができる種類のエンドウです。 シンプルに茹でてサラダや和え物にぴったり。

■ ソラマメ［蚕豆］

収穫の目安：翌年5月頃～（種まきから約210日～） 収穫後の鮮度の低下が早いため、美味しく食べられる期間が短いです。ぜひ家庭菜園で採りたてを楽しみたい野菜のひとつ。

■ ネギ

収穫の目安：翌年5月頃（約220日） 鍋物や和食など、幅広い料理で活躍するネギ。栽培に時間はかかりますが種から育てることができます。

■ ゴボウ［牛蒡］

収穫の目安：翌年5月頃（種まきから約220日） 根の長さが70cm~1m程になるので、土を深くまでしっかり耕す必要があります。 手軽に作りたい場合には根が30～40cm程になるミニタイプを選ぶのがおすすめ。

アサヒ交配　シュースター		アサヒ育成　美笹エンドウ豆
ツタンカーメンの紫えんどう		一寸蚕豆