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本金時菜豆(ほんきんときいんげん)

2024.04.12

伝統野菜・固定種

本金時菜豆(ほんきんときいんげん)とは

 

  • 【レア度】★☆☆☆☆

ヒストリー

インゲンマメの原産地は中南米。
コロンブスの新大陸到着に伴い、16世紀初頭にヨーロッパへ、その後中国に伝わりました。
日本へは、江戸時代初期に中国・明から招いた隠元(いんげん)禅師により
伝えられたと考えられています。

特徴

“金時豆”として有名、草勢強健で生育も早く栽培も容易。
サヤは12~15cm位、巾2cm位で美しい緑色、揃いも良く多収。
若サヤ、子実両用に利用でき家庭用に重宝で人気があります。

使い方・調理法

使いやすさ:★★★☆☆
子実は濃い赤紫色の大粒で、煮豆や甘納豆、お菓子など幅広く利用できます。
若サヤは柔らかく、煮食やおひたしに最適です。

種まき時期