一寸蚕豆(いっすんそらまめ)
2024.04.24
伝統野菜・固定種そらまめ
一寸蚕豆(いっすんそらまめ)とは
- 【レア度】★☆☆☆☆
ヒストリー
- エジプトやトロイの遺跡から化石が出土していることから、
- 世界最古の野菜のひとつとされているそらまめ。
- 日本に入ったのは、中国から8世紀頃のこと。
- 名前の由来は、サヤが空に向かって上向きに実ることから「空豆」、
- また蚕がつくる繭の形に似ていることから「蚕豆」など、諸説あるようです。
特徴
- サヤは濃緑色で非常に大きく、長さ15~20cm、巾3cm位にもなります。
- 甘味・風味が豊かな種実は、一莢に2~3粒入ります。
使い方・調理法
- 使いやすさ:★★★☆☆
- 塩茹でしてそのままおつまみ、下茹でしてから炒め物、揚げ物、煮物、スープなどなど
- さまざまな料理にお使いいただけます。
- やわらかいうちに収穫した豆を、塩ゆでにして食べるのが一般的で、
- 食物繊維が豊富な薄皮ごと食べるのがおすすめです。
- タンパク質やビタミンC、ビタミンB群、カリウムなど栄養バランスに優れた野菜です。
- 「そら豆」が美味しいのは3日間だけといわれるぐらい鮮度の落ちるのが早いため、
- できるだけ早く使い切りましょう。
種まき時期