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タァサイの育て方

2026.08.01

栽培(育て方)のポイントその他野菜遺産プロジェクト

野菜のタネ|栽培ガイド

雪の下でも、ツヤツヤ。
気長に育てて、長く食べる。

タァサイは、寒さが厳しくなるほど葉につやが出る冬の菜っぱ。生育はゆっくりですが、そのぶん外葉から少しずつ、春先の花芽(菜花)まで長く収穫を楽しめます。実際に育てたみなさんの記録とともに、種まきから食べ方までご案内します。

雪の下のタアサイ

@sasuke20220716-nyankoさん

栽培カレンダー

種まき時期と収穫時期の目安

種まき

秋、涼しくなり始めた頃にまく

アブラナ科の中国野菜で、発芽適温は18〜25℃、生育適温は18〜20℃。涼しい気候を好むので、秋まきが基本です。

土作りは種まきの1週間前に、1㎡あたり苦土石灰100〜150g・堆肥2kg・化成肥料100gを目安に全面施肥しておきます。土壌酸度はpH6.0〜6.5が目安。連作障害があるので、同じ場所での栽培は1〜2年あけるのがおすすめです。

大株に育てるなら株間20〜30cm・条間60cmほど空けてまき穴をつくり、1穴5~6粒ずつで点まきします。春まきで小株どりを狙う場合は、すじまきにし、間引きながら最終的な株間を10cmほどに詰めて育てます。

発芽

双葉が開いたら、次は間引きの準備

まき床から小さな双葉が顔を出したら発芽成功。庭先だと鳥に食べられてしまうこともあるので、気になる場合は防鳥ネットを。春まきは特に害虫が出やすいので、タネまき直後から防虫ネットのトンネルをかけておくと安心です。

発芽したタアサイ

@sasuke20220716-nyankoさん双葉が開いたところ。もう少ししたら間引きのタイミング。

発芽して育つタアサイ

@midori_greenstlyeさん新しい土で育てたら、思いがけず賑やかな発芽に。

間引き・追肥

株が込み合ってきたら、間引きと同時に追肥を

双葉が開いたら1穴3本になるよう間引き、本葉2〜3枚で2本、本葉5〜6枚で1本まで少しずつ絞り込みます。
最後の間引きと同時に化成肥料30g/㎡を追肥し、以降は2週間に1回、同量を追肥。
防虫ネットの中でぎゅうぎゅうだった株も、間引くとぐっと風通しがよくなります。

間引きと追肥をしたタアサイ

@panpanさん最後の間引きと同時に追肥も済ませました。

間引きを兼ねた収穫

@satu32satu32さん防虫ネットの中でギュウギュウに。間引きを兼ねて小さい苗を収穫。

生育中の管理

雪をかぶっても平気。冬の庭で一番の頼れる存在

タァサイ最大の持ち味は耐寒性。雪の下でもツヤツヤの葉を保ち、隣で他の野菜が寒さにやられる中でも、タァサイだけは元気だった、という声も寄せられています。

気温が下がってくると害虫の姿も減っていくので、虫が飛ばなくなったタイミングで防虫ネットを外しても良いでしょう。

虫食いの少ないタアサイ

@panpanさん虫食いも少なくて、いい感じに育ちました。

雪の中のタアサイ

@sasuke20220716-nyankoさん去年も越冬できたので、雪をかぶっても安心。

寒さに強いタァサイですが、冬は生育のペースもゆっくりに。気長に見守るのもタアサイの楽しみ方のひとつです。

収穫

外葉から少しずつ。とう立ち後も菜花として楽しめる

株ごと一度に収穫するのではなく、外側の葉から少しずつ収穫していく方法に切り替えると、長期間にわたって収穫を続けられます。「毎日収穫できるのはタァサイだけ」と頼りにする声も。

収穫のタイミングを少し逃してとう立ちしてしまっても大丈夫。彩りや食べ応えは十分にあります。花芽が伸びてきたら「なばな」として収穫のチャンスです。

外葉から収穫するタアサイ

@satu32satu32さん外の葉から収穫する方法に切り替えたら、毎日収穫できるように。

間引き遅れでも収穫できたタアサイ

@midori_greenstlyeさん間引きが遅れて大きくならないままとう立ち。でも食べ応えは十分でした。

食べ方

間引き菜から収穫野菜まで、捨てるところがない

実際に作られたレシピ4選

タアサイの味噌汁

@panpanさん厚揚げと大根の味噌汁にタァサイ1株分を入れました。

タアサイのベーコン炒め

@panpanさん間引いたばかりの葉をベーコンと炒めて。

間引き菜のベビーリーフ添え

@sasuke20220716-nyankoさん間引き菜はベビーリーフ感覚でエビマヨに添えて。

タアサイのナムル

@panpanさんとう立ち前の株で、シンプルにナムルへ。

種採り

花後もそのままにしておけば、来年用の種が採れる

プランターで越冬させ、春に菜の花が咲いた後もそのままにしておくと、やがて莢が乾燥します。カラカラになったところで収穫すれば、自家採種の完成。蒔いた種より増えて返ってくることもあります。

採れたタアサイの種

@sasuke20220716-nyankoさんプランターで越冬させた株から、たくさんの種が採れました。

あなたの庭にも、一株どうぞ。

肥料をほとんど入れなくても、こんなに立派に育ったという声も届いています。丈夫で気長に育てられるタアサイを、この秋の菜園に加えてみませんか。

市民農園で育ったタアサイ

@teru2018さん肥料を入れずとも、市民農園でこんなに立派に。

順調に育つタアサイ

@panpanさん順調に育っています。

掲載画像・投稿は「野菜遺産PROJECT」コミュニティユーザーのみなさんの栽培記録より

野菜遺産PROJECTについて

ここでご紹介した投稿は、「野菜遺産PROJECT」コミュニティに集まった栽培記録の一部です。育てた野菜の成長や収穫、レシピなどを、ユーザーのみなさんが日々投稿しています。
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