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かぶの品種をご紹介【固定種・伝統野菜編】

2024.03.01

ぐるたねのおすすめ伝統野菜・固定種かぶ

迷ったらコレ!ぐるたねスタッフのオススメ
  • 金町小蕪(かなまちこかぶ)

    明治期に入ってきた西洋種で、もともとは東京都葛飾区金町周辺の特産でした。
    かぶは漬物として利用されることが多いですが、金町小蕪は煮崩れしにくく、舌ざわりはなめらかで、やわらかく甘みがあるなど、食味が良いため、サラダやみそ汁、酢漬けといった料理にも適しています。

    特性
    根径(大きさ) 3~5cm
    種まき時期 平暖地:3月~10月
    冷涼地:3月下旬~9月
    収穫時期 平暖地:4月~12月
    冷涼地:4月下旬~10月

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  • 時なし小蕪(ときなしこかぶ)

    栽培時期を選ばず、年中いつでもまける良質な極早生小かぶです。寒さに強く、丈夫で作りやすい。
    肉質はやわらかくて甘味に富み,漬物、サラダに最適です。

    特性
    根径(大きさ) 3~5cm
    種まき時期 平暖地:3月~10月
    冷涼地:3月下旬~9月
    収穫時期 平暖地:4月~12月
    冷涼地:4月下旬~10月

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  • 日野菜蕪(ひのなかぶ)

    日野菜は、滋賀県蒲生郡日野町が主な産地の、滋賀を代表する伝統野菜です。
    漬物にしたところ、桜の花のように美しく風味がよいことから後柏原天皇に献上され、のちにこの地方で栽培されるようになったと伝えられています。
    根茎は2~3cm根の長さが25~30cmと細長く、上部は鮮やかな紅紫色、下部は白色をしています。また茎や葉脈も鮮やかな紅紫色をしています。

    特性
    根径(大きさ) 約2~3cm
    上部:赤紫、下部:白
    種まき時期 平暖地:3月~4月、8月中旬~10月
    冷涼地:7月~9月
    収穫時期 平暖地:5月~7月上旬、10月中旬~2月中旬
    冷涼地:9月中旬~12月

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  • 天王寺蕪(てんのうじかぶ)

    病害に強く、生育の早い中型かぶ。大阪府の天王寺付近が発祥とされ、「なにわの伝統野菜」にも認定されています。
    きめ細かな肉質で甘みが強く、生食に加え、ふろふきなどの煮物や、汁物に向いています。みそ汁やポトフなどの洋風スープにもオススメ。葉も柔らかく栄養価が高いため、あますところなく利用できます。

    特性
    根径(大きさ) 8~10cm
    種まき時期 平暖地:3月中旬~5月中旬、8月下旬~10月上旬
    冷涼地:5月~8月
    収穫時期 平暖地:5月~7月中旬、11月~12月
    冷涼地:6月下旬~10月

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  • 飛騨紅蕪(ひだべにかぶ)

    岐阜県の飛騨・高山エリアの特産品「赤かぶ漬け」に用いられる蕪。
    根形は扁平と扁円の中間で、真紅の発色が鮮やかで美しいです。葉にはアントシアンが無いため淡緑色で、根の紅色と対照的です。
    煮物でも食べられますが、漬物での利用が一般的。
    甘酢漬け、塩漬け、千枚漬け、ぬか漬けなどがおすすめで、内部まで赤く漬け込まれます。

    特性
    根径(大きさ) 8~10cm
    種まき時期 平暖地:8月下旬~10月上旬
    冷涼地:8月中旬~9月中旬
    収穫時期 平暖地:10月下旬~12月
    冷涼地:10月~11月

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  • 万木蕪(ゆるぎかぶ)

    滋賀県の琵琶湖西側に位置する高島市安曇川町西万木地方で栽培されている赤かぶ。
    皮は鮮やかな紅色でつやがあり、内部は白色をしています。
    肉質は、軟らかすぎず堅すぎず、漬物にすると適度な歯触りに。少し古風な赤かぶに白かぶの良いところを混ぜたような品種です。

    特性
    根径(大きさ) 8~10cm
    赤(中は白色)
    種まき時期 平暖地:8月~10月
    冷涼地:7月~9月
    収穫時期 平暖地:10月中旬~2月
    冷涼地:9月中旬~2月

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  • 木曽紫蕪(きそむらさきかぶ)

    木曽地方の特産で、寒さや雪に強く、丈夫で作りやすい。扁円形で、全面が紫紅色で光沢があります。
    肉質は緻密で甘みが強く、栄養価も高いです。
    長野県木曽地方では、乳酸発酵の「すんき漬け」に利用されています。

    特性
    根径(大きさ) 約10cm
    種まき時期 平暖地:8月下旬~10月下旬
    冷涼地:7月下旬~9月下旬
    収穫時期 平暖地:11月中旬~1月
    冷涼地:10月~12月

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  • 本紅大丸蕪(ほんべにおおまるかぶ)

    表皮は鮮やかな本紅色で、つやがあり美しい。赤かぶの代表種です。
    茎や葉脈の先まで濃い紅色をしています。根は直径10cmほどの扁円形で、肉質はきめ細かく甘みがあります。

    特性
    根径(大きさ) 約10cm
    種まき時期 平暖地:8月中旬~10月
    冷涼地:7月中旬~9月
    収穫時期 平暖地:10月中旬~2月中旬
    冷涼地:9月中旬~12月

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  • 尾張大丸蕪(おわりおおまるかぶ)

    江戸末期に在来種を改良し、育成されたと言われています。
    地域によって呼び名を変えながら、東海地方の特産として各地で栽培されました。その後、全国でも広く栽培されています。
    耐病性が強く、丈夫で作りやすいので、家庭でも手軽に作ることができる大丸かぶです。
    根身は径15cm前後の大型、純白色の肌は滑らかで光沢があります。

    特性
    根径(大きさ) 約15cm
    種まき時期 平暖地:4月~5月、8月中旬~10月中旬
    冷涼地:5月~9月中旬
    収穫時期 平暖地:5月中旬~8月中旬、11月~1月
    冷涼地:7月~12月

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  • 聖護院大丸蕪(しょうごいんおおまるかぶ)

    享保年間(1716~1736年)に、現在の京都市左京区聖護院に住む農家が近江国堅田地方から近江かぶの種子を持ち帰り、栽培したのが始まりとされています。
    根径15~20cm、重さ1~1.5kgほどになり、日本一大きいかぶとも言われています。
    大きいものでは重さが4㎏を超えるものもあります。表皮は純白でなめらかです。

    特性
    根径(大きさ) 約15~20cm
    種まき時期 平暖地:8月中旬~11月上旬
    冷涼地:8月中旬~10月中旬
    収穫時期 平暖地:11月~2月
    冷涼地:11月中旬~1月

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悩んだときは…ぐるたねスタッフのオススメを紹介!

悩んだ時は「金町小蕪(かなまちこかぶ)」がおすすめ!

直径3~5cmの小さなうちに収穫する「小かぶ」なので、プランター等の少ないスペースでも育てやすいですし、使い切りやすいサイズなので、使う分だけ庭から収穫してきて食べるなんて使い方もできちゃいます!

さらに、カブといえば漬物用として有名なものが多いのですが、この金町小蕪はやわらかで甘みのあるカブなので、サラダとしても食べられますし、煮崩れしにくいのでスープなど煮込んで食べても美味しい!いろいろな料理に使えてとっても使い勝手が良いんです!

初めてカブを作る!料理に使いやすくて美味しいカブが作りたい!という方はぜひ「金町小蕪」をお試しください!

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ぐるたねでは、個性豊かな各地方のカブを取り扱っています。
ぜひ、いろいろな種類をお試ししてお気に入りを見つけてくださいね!